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浜辺で遊ぶ少年のよう

I was like a boy playing on the sea-shore, and diverting myself now and then finding a smoother pebble or a prettier shell than ordinary, whilst the great ocean of truth lay all undiscovered before me. — Isaac Newton

私は、浜辺で遊んでいる少年のようである。ときおり、普通のものよりもなめらかな小石やかわいい貝殻を見つけて夢中になっている。真理の大海は、すべてが未発見のまま、目の前に広がっているというのに。

あれだけ偉大なニュートンでさえ、まだまだ何もわかっていないことを自覚していました。

確かにその頃より今の時代は新しいことがたくさんわかってきました。

私たちの周りにはインターネットや飛行機など、彼には想像さえできないものに取り囲まれています。

果たしてニュートンの時代より私たちは進歩したといえるのでしょうか。

そのころ大事にしてきたこと、いったいいくつのことが忘れ去られたのでしょう。

彼のいた時代より今の時代のほうが進歩していると言い切るのはあまりにも傲慢です。

今を生きる私たちへ

今の私の根っこにあるのは、釈迦が2500年前に見つけた二つの言葉です。

諸行無常——すべては変わり続ける。
諸法無我——固定した自己などない。

釈迦は宗教家ではなく、哲学者であり科学者だったと思っています。神に頼るのではなく、自分の頭で考え抜いた人。
その姿勢は、ニュートンにも、そして自分が目指したい生き方にも重なります。

このブログには色々なテーマが出てきます。

先日旅立った父のこと。介護の日々。うつ病や脳梗塞という体験。地球温暖化への違和感。西洋哲学と仏教の対話。

テーマはとっ散らかって見えるかもしれません。でも根っこは一つです。固定した答えを信じ込むのではなく、自分の頭で考え続けること。

間違ってもいい。考えることをやめなければ、直せるから。

きっと人類はまだまだ生命をつなぎ続けるでしょう。そして未来の私たちは今の私たちをどう見るのでしょうか。

少なくとも今の時代が人類の歴史の中で一番愚かだったねと言われないようにはしたいものです。